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スラウェシでの日々の出来事をつらつらと書いているだけのブログ。
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ここから山登り5日間の記録をつけます。写真が多くて大変だ。

とうとう山登りが始まる。20kgの荷物を背負って登るという経験は、日本ではめったにないだろう・・・。

前回登った時は、集落までpete-pete(microlet)だったが、どうもつかまらないらしく、ベントルとバイクで行く。ベントルには荷物を、バイクには人をという感じ。

メンバーは、イキ、ケルン、ヘル、アスカル、ワンティ、アアン、ダンディ、エカ、イオン、そして、リオン(私)の10人だ。



今回は、まじめに採集するために、ふるいのみで挑む(真面目と書いたが、体力が落ちに落ちているので他の採集法をやることが出来なかっただけ)。

予定としては、1日目に800mまで登り、宿泊。途中500m地点にFITをかけ、800m地点で5mX5mの調査区を3つ設けて採集する。2日目に1300mまで登り宿泊。1500m地点まで登りFITをかける。3日目も1300mに宿泊。調査区を設けて採集。4日目に1500mのトラップを回収して、500m地点まで下る。500m地点で宿泊。トラップ回収。5日目に帰還。という流れである。

登り始める。

時期が、乾季なだけあって下の方はかなり乾燥気味である。キノコが少ない。



どうにかキノコを見つけて、ちっちゃいデオキノコ達を確保していく。

500m地点に5つトラップを仕掛ける。すでにしんどい。なんで、坂がこんなにきついんだ。



800m地点まで登る。途中ロタンというめっさ棘のある植物と格闘する。後にこのロタンは恐ろしい力を見せつけてくる。

どうにか、夕方に到着。



夕飯を食べる。アアンとダンディとどうでもいい話で盛り上がる。

しかし、このどうでもいい話だが、旅の中でで一番笑えた。

まぁ内容としては、どうということもないのだが。

アアン: 車持ってるか?バイク持ってるか?

リオン: あるよ。

アアン: あーそうか。実は、俺、樹にぶつかってバイクなくなったんだよ。リオンは、そういう経験ある?

リオン: あるよ。雪のせいで、壁にぶつかって車がなくなった。めっさ悲しい。

アアン: そっか。インドネシアでは、運転しないの?

リオン: ううん。したくない。怖いし。

アアン: 大丈夫。もし、車で人を引いて殺しても、警察官にお金さえ渡せば大丈夫だから。そして、警察官は、コーヒーを手渡しながらこう言うはずさ。“Selamat matikan orang (人殺しおめでとう)"

なんて発想力なのだろう。不謹慎ではあるが、大笑いしてしまった。

まぁ、楽しい時間も過ぎ、夜8時。しかたなく、調査に向かう。

調査区設けがすっげーめんどくさい。ロタンととげ付き植物に苦しむ(ソソロとか)。



おー。

Scaphidium sp.だー。去年採れていないやつだ。絶対に新種に違いない。



4匹採れた。嬉しい。

大喜びして、就寝。

次の日に備える。
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やっと、ティロンカビラ(Tilongkabila)から帰ってこれた。


とりあえず、報告まで。

めっちゃ楽しかったけど、体のダメージが半端ではない。



今日、時間があれば、夜に更新しようと思います。

たぶん、明日以降になると思うけど・・・。


あーしんどかった。
とりあえず、起きるのが遅かった。

11時。目覚めると、イキから朝ごはん食べた?という一通のSMSが。

すぐにmandiして、食堂へ。

News cafeがなくなった、今、そこからすぐ近くにある食堂が溜まり場となっている。





とにかく、飯食って、だべって、ゲームした。

なぜか、wining elevenみたいなサッカーゲームがあって(pes2012)、勝負させられた。

日本対インドネシアをするつもりだったが、インドネシアがなかった。

なので、日本対アラブ(対戦相手の男がムスリムなのでここでいいだろうと)。

1-2。負けた。くやしい。

次は、イキと対戦。

リヴァプール対バルセロナ。

0-1。負けた。くやしすぎる。

イキの方が強かった。


さて、明日から5日間山登りだ。ちなみにTilongkabilaという山である。ガンバローと。
昼に、イキと山登りの相談をした。

最初にGunung Tilongkabilaに登ることが決定。6月8日から4泊5日の旅である。前回、高須賀さん、ペーニョと登ったときと同じ期間である。

ついでに、次登る山の相談をする。Gunung Pontolo。しかし、Pontoloへの移動手段が曜日によってどこにあるか変わるらしいので、あとでチェックしてからちゃんと決めようということに。

ちなみに、Gambutaだが、ゴロンタロの中心地から登山口までは近い。しかし、頂上まで歩く距離が尋常ではない。うーむ。聞けば聞くほど怖いわ。

そして、Tilongkabila登山へのお金の値段と山登りの人数を聞くと、私を含めて8人とRp. 2000.000(2万円)とのこと。

さーて、明後日までにやることやらないとなぁ。


話は変わるが、実は、昨日の夜JICAのサキナガさんという方とお会いしていた。JICAのサキナガさんは任期が終了したので今週、日本へ帰ってしまうらしい。

そのためのパーティがこの日の夜にあるので、ぜひ来てくださいとお誘いがあった。
もちろん、参加する。



すごいたくさんの方が集まっていてビックリ。それだけ、愛されていた日本語の先生だったんだなぁと感じた。

ついでに、pusat kantor bahasaという場所でネットを使わせてもらえることに。
ラッキー。

画像がアップロードできるし、なかなか早いし快適。

よし、ネットカフェではなく、次からここに来よう。
書類提出をするために、この日朝からgubernulとpoldaへ向かう。

ヘルンに連絡すると、すぐに来てくれて、連れてってくれた。

それにしても、どちらも遠い。

最初にpoldaへ行く。書類関係を提出(Ristekからの手紙類)。警察のおっちゃんらと適当に会話してすぐに終了した。

次にgubernul。海岸を進み、山の上にそれはあった。

それにしても、坂がちょっと急すぎないか?と思うが、写真では、伝わらない・・・。



書類を出すだけだった。行くのに時間がかかるだけで特に必要なことはなにもなかった。めんどーい。


帰還して、イキと少し、山登りの相談をする。早くても木曜日(7日)から。
しかし、この時期、日本と違ってみんな最後のセメスターのため忙しい。

だから、なるべく土日になるように金曜日から登ることにした。

詳しくは、また明日決めることに。

それにしても、話を聞けば、聞くほど、Gunung Gambutaの恐ろしさはなかなかだ。

往復に14日間かかると言われた。どうやら、道がなくて、作りながら登らないといけないので、時間がかかるらしい。
しかも、地図を確認するとめっさデカい川を越えなければならないのだが・・・。うーむ。恐ろしい。
イキ曰く、この山を登るには2ヶ月のトレーニングが必要らしい。とりあえず、行けるところまで、行ってみようぜーということになって、もしかしたら、行くかもしれない・・・。

さらに、恐ろしい山の名前を聞いた。Gunung Boliofuto (Naile)。どうやら、原住民らしき人?(裸の人たち)が、襲ってくるのでマジでやばいらしい。

幾人かが殺されたみたいで、この山は絶対に登れない。こえー。

まぁ、無難にTilongkabilaとPontoloに行くことになるだろう。+ためしにGambuta。
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