スラウェシでの日々の出来事をつらつらと書いているだけのブログ。
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インドネシアで、忍者ブログのこのブログの管理画面にすら入ることが出来ず、止む無く移転しました。
移転先→ URL: http://celebesnya.blog.fc2.com/
今年を以って、こちらのブログから足を洗います(笑)
今後は、FC2の方で一人事をつらつらと書き続けようと思います。
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今年を以って、こちらのブログから足を洗います(笑)
今後は、FC2の方で一人事をつらつらと書き続けようと思います。
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さてさて、インドネシア旅も、ロンポをすぎて、まだ5日間しか経っていない。
メインの山登りはまだまだ始まる気配すらない。というか始まってほしくないというのが心の叫びであるが。
とにかく山登り始まる前の4日間をさっくりと書いておきます。
1月19日
マカッサルからゴロンタロへ移動の日。夕方の飛行機に乗る。
朝からRini校長にお呼ばれして、食事会に参加。どうやら、この日がAgnes先生の誕生日らしい。お誕生日会に参加できないのがすっごい残念だった。
食事会の後、お土産屋めぐりをする。
終始、大爆笑。団長帽子買い過ぎ!!そして、似合いすぎ!!
いろいろ笑わかせてもらいました。ありがとうございます!!
そして、旅のメインとも言える山登りができるゴロンタロへ。
Aziz先生の計らいで、元Aziz家がなくなった今、新Aziz家へと案内された。
家の中は、正直・・・、前回と変わらない。むしろトイレがえぐくなってる気がする。
まぁ、とにかく疲れているので、ご飯食ってすぐ寝た。
1月20日
朝から、騒々しい(らしい・・・)。私は相変わらず、鈍感なので、何も気づかなかったが鶏やら外のBGMやら蚊に、keizaf &団長は悩まされていた。ついで、団長のタッパーの裏で無数のアリたちが蠢いていた。
これを受けて、様々なアイテムの導入が必要であると結論付け、買い出しに向かう。
とにかく、暑いので、扇風機。次に蚊を防ぐために窓を完全に塞ぐ布。殺虫剤。延長ケーブル・・・。とまぁ生活必需品をそろえるためにMallへ。
買ってきた品を使ってお部屋の大改装。大分快適になった。しかし暑い。
ムフタール先生の研究室に行ったり、ご飯食べにいったり、高倉さんにあったり、楽しい夜を過ごした (若干めんどくさくなって端折ってしまってすみません)。
※画像は後程アップします
メインの山登りはまだまだ始まる気配すらない。というか始まってほしくないというのが心の叫びであるが。
とにかく山登り始まる前の4日間をさっくりと書いておきます。
1月19日
マカッサルからゴロンタロへ移動の日。夕方の飛行機に乗る。
朝からRini校長にお呼ばれして、食事会に参加。どうやら、この日がAgnes先生の誕生日らしい。お誕生日会に参加できないのがすっごい残念だった。
食事会の後、お土産屋めぐりをする。
終始、大爆笑。団長帽子買い過ぎ!!そして、似合いすぎ!!
いろいろ笑わかせてもらいました。ありがとうございます!!
そして、旅のメインとも言える山登りができるゴロンタロへ。
Aziz先生の計らいで、元Aziz家がなくなった今、新Aziz家へと案内された。
家の中は、正直・・・、前回と変わらない。むしろトイレがえぐくなってる気がする。
まぁ、とにかく疲れているので、ご飯食ってすぐ寝た。
1月20日
朝から、騒々しい(らしい・・・)。私は相変わらず、鈍感なので、何も気づかなかったが鶏やら外のBGMやら蚊に、keizaf &団長は悩まされていた。ついで、団長のタッパーの裏で無数のアリたちが蠢いていた。
これを受けて、様々なアイテムの導入が必要であると結論付け、買い出しに向かう。
とにかく、暑いので、扇風機。次に蚊を防ぐために窓を完全に塞ぐ布。殺虫剤。延長ケーブル・・・。とまぁ生活必需品をそろえるためにMallへ。
買ってきた品を使ってお部屋の大改装。大分快適になった。しかし暑い。
ムフタール先生の研究室に行ったり、ご飯食べにいったり、高倉さんにあったり、楽しい夜を過ごした (若干めんどくさくなって端折ってしまってすみません)。
※画像は後程アップします
インドネシアでのネット環境の悪さにはほとほと疲れさせられる。
とにもかくにも写真がアップできないのがつらい。
これからは、写真抜きでとにかく中身を書いていくことにします。できる限り。
さて、後半。
1月17日
とにかく、なぜか団長の起床が早い。朝6時とかには起きて、なにかしていた。
あとで、確認すると竹を使って灰皿を作っていた。すげー。
そして、我々(keizaf & Rion)は、10時ぐらいに起床。やる気ねぇ。
ゆったり準備してると、雨が降ってきて、あぁ、今日は中止だなぁと思っていたら、突然の本降り。
keizafさんが大きな声で、batalを宣言!!ロンポバッタンの家の中が騒然とした (大爆笑)。とにかく、やる気ねぇ。
そして、とりあえず、この日の目標を、“マダラクワガタ” にすることでやっとこせ重い腰をあげたのだった。
とにかく、日本で採れるような赤枯れの材を割りながら先を進む。
なかなか、良さげのものがなかった。
しかし、登山口に入ってすぐに、良さげな立ち枯れおよび倒木を発見!
「日本だったらこんなのにいるんですよねぇ」と言った矢先。
keizafさんが「もしかしてこれ!?」と丸いあれを見せてきたのだった・・・。完
あっけなさすぎて、逆にビビった。その後、材を少し割ったらドヒャーと数十個体。幼虫もちらほら。まだまだ、割り残しの材をたくさん残してこの量。
日本に帰る前にまた、行くのでその時にはほとんど回収してやるぞー☆
そして、その後はゆっくり一日を過ごしたのであった、お昼寝したりして。
夜は大雨。虫捕り無理-。
1月18日
街へ帰還の日。通称、batalおじさん (batal宣言に最もウケたおじさん)にお別れを告げ、一同車に乗り込んだ。
途中、サムスル家によって、虫達を見せてもらうことに。
写真撮り忘れたけど、2、3年で集めた数千個体のクワガタが一番印象的だった。
その中には、数個体だが、ギナンドロモロフが混じっていたようだ。
それをルディがかなりの安値で買い取っていた。これもある意味、彼らしい一面を垣間見せてくれたように思う。
マカッサル着いてからは、いつものKAORIにお世話になり快適な都会暮らしを満喫して、一日を締めくくった (笑)
こうして、1度目のロンポバッタン山が終わった。しかし、まだ、あと一回この山へ、行かねばならない。マレーゼ回収とマダラ採集のためである。
マレーゼにデオキノコ入ってないかなぁ。
※画像は後程アップします
とにもかくにも写真がアップできないのがつらい。
これからは、写真抜きでとにかく中身を書いていくことにします。できる限り。
さて、後半。
1月17日
とにかく、なぜか団長の起床が早い。朝6時とかには起きて、なにかしていた。
あとで、確認すると竹を使って灰皿を作っていた。すげー。
そして、我々(keizaf & Rion)は、10時ぐらいに起床。やる気ねぇ。
ゆったり準備してると、雨が降ってきて、あぁ、今日は中止だなぁと思っていたら、突然の本降り。
keizafさんが大きな声で、batalを宣言!!ロンポバッタンの家の中が騒然とした (大爆笑)。とにかく、やる気ねぇ。
そして、とりあえず、この日の目標を、“マダラクワガタ” にすることでやっとこせ重い腰をあげたのだった。
とにかく、日本で採れるような赤枯れの材を割りながら先を進む。
なかなか、良さげのものがなかった。
しかし、登山口に入ってすぐに、良さげな立ち枯れおよび倒木を発見!
「日本だったらこんなのにいるんですよねぇ」と言った矢先。
keizafさんが「もしかしてこれ!?」と丸いあれを見せてきたのだった・・・。完
あっけなさすぎて、逆にビビった。その後、材を少し割ったらドヒャーと数十個体。幼虫もちらほら。まだまだ、割り残しの材をたくさん残してこの量。
日本に帰る前にまた、行くのでその時にはほとんど回収してやるぞー☆
そして、その後はゆっくり一日を過ごしたのであった、お昼寝したりして。
夜は大雨。虫捕り無理-。
1月18日
街へ帰還の日。通称、batalおじさん (batal宣言に最もウケたおじさん)にお別れを告げ、一同車に乗り込んだ。
途中、サムスル家によって、虫達を見せてもらうことに。
写真撮り忘れたけど、2、3年で集めた数千個体のクワガタが一番印象的だった。
その中には、数個体だが、ギナンドロモロフが混じっていたようだ。
それをルディがかなりの安値で買い取っていた。これもある意味、彼らしい一面を垣間見せてくれたように思う。
マカッサル着いてからは、いつものKAORIにお世話になり快適な都会暮らしを満喫して、一日を締めくくった (笑)
こうして、1度目のロンポバッタン山が終わった。しかし、まだ、あと一回この山へ、行かねばならない。マレーゼ回収とマダラ採集のためである。
マレーゼにデオキノコ入ってないかなぁ。
※画像は後程アップします
さて、長らくの沈黙を経て、久しぶりのインドネシア採集旅行が始まることになりました。
今回は、一人じゃないので、すっごく気が楽であるのは言うまでもない(圭三さん: 以下、keizafさんという心強い味方がいることが一番有り難い)
2ヶ月間の滞在予定で、始まりは、スラウェシの南(マカッサルからさらに南)の山、ロンポバッタン山 (Gunung Lompobattang)からである。
1月14日
関空を出立し、仁川空港(大韓民国)を経由し、インドネシアへ。
仁川空港では、昆虫研OBの岩田さん (以下、団長)と合流する。前評判(keizafさんからの)を聞いていたのだが、気が合うか少し不安に思っていた。しかし、"大変" 面白い方だったので、すごく旅が楽しくなる予感がした。
この日は、バリ島のデンパサールで一泊予定。keizafさんのツテを頼って、Hotel sari innでゆっくりと時間を過ごす。
運転手のマデーと食事して、風呂に入ってすぐに床に就いた。
1月15日
朝起きて、飛行場へ。マカッサルへ行くためである。
飛行場へ着いてさっそく、団長 がいろいろ紛失しかける。
最初の検査場所でバッグを取り忘れ、その後、搭乗前の検査でナイフを没収された。
結構大爆笑 (笑)、ちょっと忘れっぽいらしい。
とりあえず、いつも通りの30分以上の遅延。
なんとか、なじみ親しんだマカッサルに到着。もはや海外に来た感覚ではないのが不思議 (笑)
そして、採集人ルディと出会い、すぐにGunung Lompobattangへ向かってひた走る。
約5時間かけて、いつもの家 (ca. alt. 1700m)の家に向かう。途中 (ca. alt. 1400m)にある家でくつろぐのだが、前回は”ちょびヒゲだった”おじさんがちょびヒゲではなくなっていた。しかし、あいかわらずの面白さにいろいろ楽しませていただく。
その後、いつもの家に向かうのだが、そこに住まう人たちは出払っていた。しかし、鍵を借りてきて、勝手に使用するという適当さ。インドネシア人の心の広さに感服するばかりだ (まぁ、お世辞にも家は綺麗とは言えないが)。
そして、着いてすぐに、ルディおよび運転手ハリーによる夕飯の作成が始まった。その間、keizafさんは自前のウィスキーで早めの晩酌に勤しんでいた (ちゃっかりルディも飲んでいた)。
ご飯は、ラーメンご飯と魚の塩辛めのやつだった。正直うまくない。あいつら料理下手だな。
食べた後、団長と少しだけ夜の採集に向かい小さいクロツヤを採って、すぐ寝た。
1月16日
朝は、寒さと眠たさとともに起床。
この日は、keizafさんが仕掛けなければならないマレーゼが5機もあるので急いで登りセットする。
相変わらずの道のり、去年よりも大分、山が開拓されていて、いろいろ虫が採れるか心配になるも、上の方は相変わらずだった。
なんとか5機を仕掛け終わる。サムスルの助力のたまものですぐに設置が完了する。すっげーぜ、サムスル。
帰り際に団長が欲しがっていた”でっかい”クロツヤを探す。
なんとか1本材を当てて、数個体を割出した。keizafさんがやっていたのはかなり貴重な画像だとおもうんだけど(笑)
ちょろちょろ採集しながら帰路に就く。
そして、・・・・寝た。何しに来たんだか(笑)
夜にライトトラップをしたが、しょーもないものしか来ないし、雨降るしですぐに寝た。
※画像が中途半端ですが、後程upしようと思います。
今回は、一人じゃないので、すっごく気が楽であるのは言うまでもない(圭三さん: 以下、keizafさんという心強い味方がいることが一番有り難い)
2ヶ月間の滞在予定で、始まりは、スラウェシの南(マカッサルからさらに南)の山、ロンポバッタン山 (Gunung Lompobattang)からである。
1月14日
関空を出立し、仁川空港(大韓民国)を経由し、インドネシアへ。
仁川空港では、昆虫研OBの岩田さん (以下、団長)と合流する。前評判(keizafさんからの)を聞いていたのだが、気が合うか少し不安に思っていた。しかし、"大変" 面白い方だったので、すごく旅が楽しくなる予感がした。
この日は、バリ島のデンパサールで一泊予定。keizafさんのツテを頼って、Hotel sari innでゆっくりと時間を過ごす。
運転手のマデーと食事して、風呂に入ってすぐに床に就いた。
1月15日
朝起きて、飛行場へ。マカッサルへ行くためである。
飛行場へ着いてさっそく、団長 がいろいろ紛失しかける。
最初の検査場所でバッグを取り忘れ、その後、搭乗前の検査でナイフを没収された。
結構大爆笑 (笑)、ちょっと忘れっぽいらしい。
とりあえず、いつも通りの30分以上の遅延。
なんとか、なじみ親しんだマカッサルに到着。もはや海外に来た感覚ではないのが不思議 (笑)
そして、採集人ルディと出会い、すぐにGunung Lompobattangへ向かってひた走る。
約5時間かけて、いつもの家 (ca. alt. 1700m)の家に向かう。途中 (ca. alt. 1400m)にある家でくつろぐのだが、前回は”ちょびヒゲだった”おじさんがちょびヒゲではなくなっていた。しかし、あいかわらずの面白さにいろいろ楽しませていただく。
その後、いつもの家に向かうのだが、そこに住まう人たちは出払っていた。しかし、鍵を借りてきて、勝手に使用するという適当さ。インドネシア人の心の広さに感服するばかりだ (まぁ、お世辞にも家は綺麗とは言えないが)。
そして、着いてすぐに、ルディおよび運転手ハリーによる夕飯の作成が始まった。その間、keizafさんは自前のウィスキーで早めの晩酌に勤しんでいた (ちゃっかりルディも飲んでいた)。
ご飯は、ラーメンご飯と魚の塩辛めのやつだった。正直うまくない。あいつら料理下手だな。
食べた後、団長と少しだけ夜の採集に向かい小さいクロツヤを採って、すぐ寝た。
1月16日
朝は、寒さと眠たさとともに起床。
この日は、keizafさんが仕掛けなければならないマレーゼが5機もあるので急いで登りセットする。
相変わらずの道のり、去年よりも大分、山が開拓されていて、いろいろ虫が採れるか心配になるも、上の方は相変わらずだった。
なんとか5機を仕掛け終わる。サムスルの助力のたまものですぐに設置が完了する。すっげーぜ、サムスル。
帰り際に団長が欲しがっていた”でっかい”クロツヤを探す。
なんとか1本材を当てて、数個体を割出した。keizafさんがやっていたのはかなり貴重な画像だとおもうんだけど(笑)
ちょろちょろ採集しながら帰路に就く。
そして、・・・・寝た。何しに来たんだか(笑)
夜にライトトラップをしたが、しょーもないものしか来ないし、雨降るしですぐに寝た。
※画像が中途半端ですが、後程upしようと思います。
Lobl博士とやりとりをしていて、その中でS. celebenseという種類について話を聞いてみた。
そしたら、どうやら、ジュネーブの博物館に過去にそれと同定した標本があったので、特徴を教えてもらった(Picの記載からは、よくわからなかったので)
そうすると、以下のような特徴があることが判明。
・前胸背板の中央部が少し黒ずみ、残りは赤みがかかる。
・上翅の基部と会合線沿いが黒ずむ+中央部に黒い斑紋をもつ。残りは赤みがかる。
おー。今、手元にある標本にそれらしいものがなーい。
と思ったら、今回のTilongkabilaで近縁種と思われる種をゲットしていた。2個体だけだけど。
うーむ。しかし、赤みがかるというよりこれは黄色みがかっているぞ。
これは、ぜひともLobl博士に標本をお借りしなければならないなぁ。
そしたら、どうやら、ジュネーブの博物館に過去にそれと同定した標本があったので、特徴を教えてもらった(Picの記載からは、よくわからなかったので)
そうすると、以下のような特徴があることが判明。
・前胸背板の中央部が少し黒ずみ、残りは赤みがかかる。
・上翅の基部と会合線沿いが黒ずむ+中央部に黒い斑紋をもつ。残りは赤みがかる。
おー。今、手元にある標本にそれらしいものがなーい。
と思ったら、今回のTilongkabilaで近縁種と思われる種をゲットしていた。2個体だけだけど。
うーむ。しかし、赤みがかるというよりこれは黄色みがかっているぞ。
これは、ぜひともLobl博士に標本をお借りしなければならないなぁ。